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FABEX2013出展社紹介 東西産業貿易株式会社

2013年07月08日
「きれいな味」の「ガリシアプレミアムポーク」(栗豚)
脂身のおいしさを訴求する時代


ファベックス2012でテストマーケティング
東西産業貿易は、2012年4月に開催されたファベックスでスペインの希少な「ガリシアプレミアムポーク」(当時は栗豚と紹介。展示会終了後に現在の名称に変更)でテストマーケティングを実施。バイヤーからのサンプル依頼に合わせ、急ぎスペイン大手畜産企業COREN社と打ち合わせを重ね、定期的な販売が可能な体制を整えました。
 
 
スペイン・ガリシア地方の郷土の味「栗豚」がプレミアムに
 
東西産業貿易が命名した「ガリシアプレミアムポーク」は、スペイン有数の栗の産地であるガリシア地方で生産される豚肉です。地元農家は伝統的に栗を与え育てた豚の味を楽しんできましたが、製菓用栗のブランド価値が高まったため、国内はもとより海外からの注文が急増し、餌に回す栗の入手が困難に。いきおい栗豚の頭数は減少していきました。


郷土の味「栗豚」の復活を訴えたのが州内の大手畜産企業COREN社です。同社の女性スタッフが中心となり州政府に働きかけ「ガリシアプレミアムポーク」の生産プロジェクトを推進しました。2012年4月現在で1200頭に復活、その後は日本にも輸出できる頭数に増え、今年のファベックスでベーコンやハムに姿を変えた栗豚「ガリシアプレミアムポーク」が東西産業貿易の出展ブースのショーケースに並びました。
 
 
脂身のおいしさに思わずうなってしまいます
 
おいしい豚肉の基準に“脂身のおいしさ”が挙げられます。赤身とのバランスもされど、脂身だけ食しても思わず目を閉じ、「うーん」とうなってしまう出会い。そんな魅力を知ったイタリアンレストランやスペイン料理店のシェフが新たなメニューにチャレンジしているという話も聞こえてきます。

「ガリシアプレミアムポーク」の最大の特徴はすっきりとした脂身の味わい。「味も見た目も非常にきれい」です。肉質はやわらかで適度な歯ごたえ、噛むほどに口の中に甘みが出てきます。まさに“プレミアム”の名を実感させる豚肉といえるでしょう。
 
 



ストレスを与えない独自の飼育法から生まれる味
 
飼育法もユニークです。極限までストレスを回避する徹底した飼育法を採用しています。繊細な皮膚を保護しへその傷の治りを早くするために自社開発のパウダーを毎日子豚に塗り、免疫力を高めるために生後28日まで母豚の初乳を与え一緒に育てる。1頭あたり1㎡(通常0・65㎡)の広さの豚舎にはオモチャまで置くと聞いて驚きました。日本の畜産農家でも豚舎にブラームスやチャイコフスキーなどのクラシック音楽を流してリラックスさせ免疫力を上げる飼育を行っているところもありますが、オモチャとは思いつきませんでしたね。現在では晴れた日には1日1回、豚が遊び疲れて、自ら豚舎に入るまで、豚舎の庭に放しています。これもストレスを軽減させるための一つだそうです。

それ以外にもチャレンジは続きます。薬剤は不使用。豚舎内の室温は自然換気で20℃を保つ工夫をし、暖房の燃料にオリーブの種を使用するそうです。生後70日から食後のデザートに毎日1回300gの栗を与えて約7ヵ月を経て、州政府の担当者が毎週農場とカット工場の管理状況を確認します。
 
 
ファベックス2014で「ガリシアプレミアムポーク」を
 
その厳しい選抜に残る「ガリシアプレミアムポーク」は6割程度。そのような貴重な豚肉がファベックスで紹介され、バイヤーと出会い、ブランド力を高めていくというわけです。

うっかり見過ごしていたというバイヤーの皆さま、料理人の方々もファベックス2014で東西産業貿易のブースで「きれいな味」の「ガリシアプレミアムポーク」をぜひチェックしてください。

(文責・日本食糧新聞社 山田由紀子)
 東西産業貿易株式会社
〒113-0034 東京都文京区湯島2-17-8
TEL.03-3815-6646 FAX.03-3815-6647
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