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FABEX 2018 注目の出展社インタビュー アマゾンジャパン合同会社 様 (初出展)

2018年04月06日

BtoB取引ニーズに応えて法人・個人事業主向け購買専用サイト「Amazonビジネス」を展開

中小食品メーカーの海外を含めた販路拡大を支援したい

 

アマゾンジャパン合同会社 会社概要
本社:東京都目黒区
設立:2000年7月
事業:インターネット等を利用した電子商取引事業、電子商取引サイトへの出品サービス業務、物流業務等
 

 

アマゾンジャパン合同会社
Amazon Businessマーケットプレイス事業部 事業部長 白石肇 氏


 
 
IT機器、オフィス用品、自動車関連商品、食品&飲料等、日本で数億種類のアイテムを扱う総合オンラインストアAmazon がファベックス2018に初出展することになりました。どのようにファベックスを活用しようとしているのでしょうか。出展目的を聞く機会を得ました。

ご対応いただいたのはアマゾンジャパン合同会社  Amazon Businessマーケットプレイス事業部 事業部長 白石肇 氏です。
(2018年2月28日 インタビュア 嶋谷光洋


——Amazonがファベックスに出展すると聞いて驚きました。業務用食品展示会で一体、何をアピールしたいのか興味があります。


2017年9月から日本で、“Amazonビジネス” というBtoB向けの購買専用サイトを展開しています。米国では2015年4月から開始しているのですが、個人向けサイトであるAmazon.co.jpの利便性そのままに、ビジネス購買に特化した機能を追加することで、法人や個人事業主が企業購買のためにAmazonを利用できるようにしたものです。

例えば、法人取引になると、日本では請求書払いが中心となるので、Amazonビジネスには日本独自の機能として請求書払いを搭載しています。このほか、ビジネス購買に特化した機能としては、法人価格や法人限定出品、数量割引などがあります。さらに、Amazonビジネスでは、与信確認・代金回収をAmazonが行いますので、販売事業者様には、掛け売り販売に伴うリスクを軽減いただくことができます。

今回のファベックス出展を通じて、食品業界に携わる皆様に、Amazonビジネスという販路を知っていただくとともに、ビジネス購買のツールであるAmazonビジネスのご利用をご検討いただきたいと考えています。
 


——Amazonは一般消費者向けのサイトだけでなく、ビジネス向けのサイトにもビジネスを拡大したということですね。それにしてもなぜ食品展示会なのですか。

日本でのAmazonビジネスの展開を通じて、パソコン、ノート、ペン、コピー用紙などIT機器や文具を始めとする一般のオフィスで利用されるアイテムだけでなく、様々な商材へのニーズが高いことが確認できました。その一つに、食品関連の商材もあることが判明しました。

売れ筋商品は、紅茶パック、カップコーヒー、ナッツ類、保存食セット、業務用の電気フライヤー、おしぼり蒸し器、冷蔵ショーケースなど多岐にわたります。会社の規模が大きいほど、Amazonビジネスでの購入金額が増えているような状況です。

 
 白石氏(左)とインタビュア(嶋谷)
 

 
——なるほど、そういうことでしたか。それにしても多くの方が知っていると思われるAmazonですから出展しなくても営業可能ではないですか。
 

販売事業者様に営業活動をすると、個人向けのサイトであるAmazon.co.jpに関する販売営業だと思われてしまうケースが少なくありません。時には、『うちの奥さんはAmazonをよく使っていて、毎週のように商品が届くけれど、なんでうちの会社に電話してきたの?』といった反応を頂戴することもあります。個人向けのサイトとしてだけではなく、ビジネス購買でもAmazonといった認知の向上が必要だと実感しています。

また、食品関連業界の皆様には、海外向けの販売も視野に、販路拡大に向けた取り組みということで、ぜひAmazonビジネスをご利用いただきたいと思います。
 

  
——日本の食品メーカーにとって海外への販路開拓は魅力がありますね。私は卸企業での営業変革プロジェクトにも携わっていますが、海外に販路を広げたいという議論はよく出ています。Amazonビジネスを使うメリットは何でしょうか。
 
卸企業のご担当者様と話をしていると、仕入れ、製造、販売が増えてきてはいるものの、小規模の卸売業で本当に生き残っていけるのかという危機感をお持ちの方が多いと感じます。また、事業規模の拡大に必要とされる企業体力に課題があるともお聞きしています。特に中小企業の場合、オンラインストアを立ち上げることができたとしても、物流の手配や与信確認、代金回収などを自社で担う負担が大きくなります。海外への販売となれば、さらにそれらの負担は増します。そこでAmazonビジネスをぜひご活用いただきたいと思います。

Amazonビジネスでの販売に際し、“フルフィルメント by Amazon(FBA)”というサービスをご利用いただくと、販売事業者の皆様にはAmazonの物流拠点に商品を納品いただくだけで、Amazonが商品の保管、注文処理、出荷、配送、返品に関する顧客対応を代行するため、本業業務に注力いただくことができます。さらに、与信確認や代金回収をAmazonが販売事業者様に代わって行う仕組みも整えています。こうした業務効率化に加え、掛売り販売に伴うリスク軽減という観点から、Amazonビジネスを利用するメリットを感じていただけるものと期待しています。その先に、Amazonを通じた海外での販売というものをより身近にお感じいただけるのではないかと考えています。
 
 
 
——ファベックスでの出展では何を一番期待していますか。
 
AmazonビジネスはB2B向けのビジネスをしている方皆様を対象としています。ファベックスには、食品事業に関連した様々な規模・業種の方々が集まると聞いていますから、“Amazonビジネス”というB2B向けの購買専用サイトという販路を知っていただきたいということが出展の一番の目的です。ECサイトでの販売経験をお持ちの各社様には、Amazonビジネスの利便性をご理解いただけるのではないかと考えています。FBAの活用により、配送手段が確保できることのメリットと合わせてご検討いただければと思います。
 
 
<取材を終えて>

「サービスが伝説になる時」(ベッツィ・A・サンダース著1996)の中で、企業顧客を失う理由のダントツが「従業員の無関心な態度」でした。Amazonが成功したのはこれをなくしたことにあると私は分析しています。ファベックスが扱う食の業務用ジャンルにおいても、今後間違いなく大きな存在になってくると思われます。個人向けで成功した利便性の高いビジネスモデルを法人向けにどう展開していくのか、ファベックス当日のブースも要注目です。
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