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FABEX2019 オープニングセレモニー

2019年04月17日

 
日本食糧新聞社主催の「第22回ファベックス2019」「第16回デザート・スイーツ&ベーカリー展」「第7回食品&飲料OEMマッチングEXPO」が17日、東京ビッグサイト西ホールで開幕し、初日は2万5,003人が来場、各所で活発な商談が行われました。
また同日の9時より、合同開催展の「プレミアム・フードショー2019/オーガニックフードEXPO2019」「ワイン&グルメジャパン2019」も合わせた合同開会式が盛大に開催されました。

<御来賓>
・塩川白良 農林水産省食料産業局長
・村上秀徳 食品産業センター理事長
・佐藤総一郎 日本惣菜協会会長
・石原葵 日本べんとう振興協会代表理事・会長
・夏目廣 日本弁当サービス協会専務理事
・沼本忠次 日本鉄道構内営業中央会事務局長
 
<主催者>
・今野正義 日本食糧新聞社代表取締役会長CEO(ファベックス、デザート・スイーツ&ベーカリー展、食品&飲料OEMマッチングEXPO)
・小澤俊文 協同組合全日本洋菓子工業会理事長(デザート・スイーツ&ベーカリー展)
・マティアス・キュパー ケルンメッセ日本法人代表取締役会長(ワイン&グルメジャパン)
・藤本正博 ファースト執行役員(プレミアム・フードショー)
・徳江倫明 オーガニックフォーラムジャパン会長(オーガニックフードEXPO)
 
<運営委員他>
・片岡寛 第22回ファベックス2019運営委員会 運営委員長(一橋大学名誉教授)
・小平昭雄 惣菜・べんとうグランプリ副審査委員長(惣菜サミット会長)
・見目洋子 ファベックス、デザート・スイーツ&ベーカリー展企画統括および両展運営委員(専修大学商学部教授)
・望月完次郎 第16回デザート・スイーツ&ベーカリー展運営委員会運営委員長(帝国ホテル東京)
・上野登 第16回デザート・スイーツ&ベーカリー展運営委員会カフェ委員 フリーポアー・ラテアート・グランプリ実行委員会委員長(FBCインターナショナル代表取締役)



今野正義 日本食糧新聞社代表取締役会長CEO
 

片岡寛 ファベックス2019運営委員会 運営委員長(一橋大学名誉教授)


塩川白良 農林水産省食料産業局長

 
■主催社挨拶 今野正義 日本食糧新聞社 代表取締役会長CEO
  今日は、まずなんと言っても、早朝から関連する皆様が、セレモニーにお出かけいただきましたこと、心から主催者を代表してお礼を申し上げます。ありがとう存じます。また今日は、農林水産省から吉川大臣が、昨日までご出席をいただける予定でしたが、塩川局長が馳せ参じていただきまして、このあと国会もあると言うことですので、ご挨拶なども短くさせていただいて、皆様方に今日の趣旨などお話しさせていただきます。塩川さん、どうもありがとうございました。
  ご存知の通り、この展示会は8万人以上の皆様方のご来場を目指して開催させていただいております。平成元号の最後の展示会と言うことで、ファベックスは22回目を迎えますが、デザート・スイーツ&ベーカリー展は16回目ということで、歴史をつないで参りました。今年は西ホールに移りまして、少しご不便をおかけする出展社の皆様もいらっしゃるかもしれませんが、オリンピックを背景にいたしまして、この会場をまず借りられたということを、皆様方に責任をもって開催できたことを喜びたいと思っている次第でございます。
  「第22回ファベックス2019」「第16回デザート・スイーツ&ベーカリー展」そして「第7回食品&飲料OEMマッチングEXPO」、それ以外にも「プレミアム・フードショー2019/オーガニックフードEXPO2019」、「ワイン&グルメジャパン2019」、そして「2019麺産業展」「2019食肉産業展」、総合的な業務用食品の、これ以上ない大きな規模の展示会でございまして、一緒に足並みを揃え、手をつなぎ今日までやって参りました。7展の合同の展示会ということで、関連する方々のご理解いただいたことに感謝を申し上げ、またご来場の方々には、それぞれの場所で花を咲かせていただきたいなと思っている次第でございます。
  ここで、主催者を代表致しまして、開会を宣言させていただきます。
  ファベックスは、惣菜・デリカ・弁当・中食・外食・給食・配食と、こういった新しい分野の、平成の30年間に花を咲かせた産業が中心となっておりまして、業務用食品専門展示会としては最大規模で開催をさせていただいております。また7展合同開催ということで、お客様にはそれぞれ目的に沿ってご視察をいただけるのではないかと思っている次第です。
  私どもは、人と食をビジネスでつなぐということを目標にしており、ぜひ新しい元号の令和時代の未来に向けまして、商機の拡大の場として、この展示会が「食の情報の館(やかた)」になっていただければ嬉しいと思っている次第です。
7展合わせました出展企業数は919社、1,496小間という大変大きな展示会で、皆様方に毎年お出かけ頂いていることを感謝したいと思います。
  また、オリンピック開催ということで会場が変更になり、ご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、西ホールの特徴を活かした展示もできているのではないかと思っている次第ですので、ぜひ皆様の鋭い目でご視察いただければと存じます。
  今後、この令和の新元号の場面の中でも、ぜひこの展示会がすこしずつ光り、令和時代における食品のあり方、そしてこれからの未来ビジネスに、この場が「食の情報の館(やかた)」になることを祈って、主催者代表の挨拶とさせていただきます。
  本日はどうもありがとうございます。
 
 
■運営委員長挨拶 片岡寛 第22回ファベックス2019運営委員会 運営委員長(一橋大学名誉教授) 
  皆さんお早うございます。ただいまご紹介いただいた、ファベックス運営委員会の委員長を拝命しております片岡と申します。
  ファベックスは、本年で22年目を迎えることができました。これもひとえに業界関係者様、出展各社様、来場者の皆様からのご支援の賜物と心から感謝し、厚くお礼を申し上げます。
  22年目のファベックスのメインテーマは「持続可能な社会の実現と食の未来戦略~新価値創造へ多様な挑戦~」です。
  持続可能な社会とは、色々なこといわれておりますが、気温上昇や海洋汚染、生態系の破壊、貧困と格差、紛争と暴力、こういう問題が経済、社会、自然、環境等に大きな影響を与えてきております。これらの問題は、食品の産業においても対岸の火事ではなく、特に農畜水産物などの自然資源に依存していることから、異常気象や自然災害は大きなリスクになります。
また、国内事情を鑑みますと、皆様もご承知のとおり、「日本の将来人口推計」によると、総人口は2065年には8,800万人ということになっているようです。食の消費量というのは人間の胃袋の数に比例するわけですから、単純に考えると、約3800万人、30%の国内市場が消えるということになる、かなりきびしい状況が想定されている時代が参ります。
  これまで、社会問題や環境問題というのは、主に国とか政府とか、公的機関が担ってきたと思われますが。これからは、企業や民間も含めた、総力で事に当たらなければなりません。人口が増大し、右肩上がりの成長を続けておりました戦後の成長期には、会社はより良いものをより安く、大量に生産することで利益を上がってきた、こういうやり方が可能であったわけですが、これからの社会はかなり大きな変革の時代を迎えます。かつての成功した体験がもはやそのまま続くというわけには参りません。
  これからは、社会に貢献し、社会の抱える問題に、本業を通じて取り組み、社会との共存共栄を図れる組織だけが、生き残れることになると思われます。企業は、人財、時間、お金への戦略的な投資、様々なステイクホルダーとの「共創」と「イノベーション」によって、新たな価値を生み出すことになろうと思われます。
特にいまは、破壊的なイノベーションがいろいろな産業分野で行われようとしております。この破壊的イノベーションを迎えるに当たり、日本がこれまで得意としてきたインクリメンタルなイノベーションを調和させるような形で、これからの時代を乗り切っていくことが必要だろうと思います。このやり方はすべての産業、我々の食品産業も含めて、これからどれだけ実現できるかにかかっているだろうと思います。
  令和という新たな時代を迎えるに当たって、食の未来戦略をどのように描き、これからの50年、100年をどのように乗り越えていくか、私たちの社会の課題を、食という側面からどのように解決していくべきなのか、そのヒントや取り組みが、今回の出展社の皆さまの様々な提案や企画の中に見つけられ、来場者・関係者との間に、新たな価値創造に向けた輪が広がることを期待申し上げ、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
■来賓挨拶 塩川白良 農林水産省食料産業局長
  皆さん、おはようございます。ただいまご紹介いただきました  農林水産省食料産業局長の塩川でございます。
本来であれば、先ほど今野会長からお話がありましたように、吉川大臣がこの場に来てご挨拶申し上げるところですが、今日9時から実は国会の方に出席することになりまして、急遽わたくし塩川のほうが、大臣の挨拶を代読するようにという命を受けましたので、わたくしが参りました。
  それでは、大臣の祝辞を代読させていただきたいと思います。
 
  ファベックス2019など合同展のセレモニー開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日ここに中食、外食産業に関わる5つのイベントが、日本食糧新聞社などの主催により、盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
  期間中は業務用食材の展示や、多種多様なセミナーの開催など、この産業に携わる方々にとって、新たな発見を見いだす絶好の機会となると考えており、開催に向けご尽力いただいた関係者の皆様に深く敬意を表する次第です。
  さて、我が国の食品関連産業は、国内生産額が約100兆円と、全産業総額の約1割を占めており、多様で豊かな日本の食を実現する柱となると思います。
  また、昨年3,000万人を超えた訪日外国人観光客が最も期待しているのは、「日本食を食べること」という調査結果もあり、来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会や、2025年の大阪・関西万博といった世界的イベントの開催を控えている中、こうしたインバウンドへの取り組みに向けた対応が一層重要となってまいります。
  農林水産省といたしましても、日本食文化への関心の高まりを受け、引き続き日本の食の強みを生かして、日本の食品関連産業全体の活性化を目指して参ります。皆様の積極的なご協力をよろしくお願い申し上げます。
  結びに、すべてのイベントが今後の食品産業のさらなる発展につながる場として大きな成果を収めることを、そして本日ご参集の皆様のご健勝を祈念いたしまして、わたくしの挨拶といたします。
2019年4月17日、農林水産大臣 吉川貴盛
 
 
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